第2回定例市議会報告☆第一部議案審査特別委員会での質問(要旨)

質問の挙手をするたけのうち有美


1.6/27(木)第一部議案審査特別委員会

危機管理対策室に対する「避難場所環境整備費」の備蓄物資について

今回の補正予算で避難所でのプライバシーを守るための間仕切りの予算が組み込まれなかったため、今回予算に組み込まれた物資を整備した理由と今後の備蓄物資の整備にどのようにとりくむのかを質した。

札幌市としては、プライバシー保護は重要であるという認識を示した上で、冬に向けての寒さ対策の物資がメインであり、「札幌市避難場所基本計画」の改訂に向けて準備を進めているところであること、胆振東部地震での課題が残った避難所もある事から、300箇所で研修を実施予定であり、今後も研修継続し職員の能力向上にとりくむ姿勢を示した。

これに対したけのうち有美は、今後実施される「札幌市避難場所基本計画」パブリックコメントにおいて、性的マイノリティやしょうがいのある方など配慮の必要な市民の声をしっかり受け止めること、「互いの個性や違いを認め合い、尊重し合う共生社会の実現」をめざす札幌市として、日常のみならず非常時においてもその事が生きる社会となるよう提言した。

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6/27(木)第一部議案審査特別委員会


2.7/1(月)第一部議案審査特別委員会 

(1)「相談支援パートナー」の小学校への拡充について

札幌市が全中学校に配置している不登校の子どもたちへの対応にあたる「相談支援パートナー」を小学校へも20校に拡充することとしたことから、養護教諭として、不登校や保健室登校の子どもたちに関わって来た経験をふまえ、不登校については子ども一人一人の状況や要因も異なるため、個々の様子を丁寧に捉えてその子にあった関わり方をする事がとても大切であること、相談支援パートナーの人材確保と相談支援パートナーと学校がどのように連携について質した。

札幌市としては、相談支援パートナーへの支援と学校の連携が円滑に進むよう努める旨を示した。札幌市の答弁をふまえ、本来は、加配などで正規の教職員の配置等が望ましいことや問題点を把握した上で改善検討する事、全国的にも増加している不登校児童生徒の抱える課題は、全国の学校現場が苦しむ過密なスケジュールや教育格差であり、子ども自身や家庭の力ではどうにもならない問題も大きい事を認識した上で、札幌市としても不登校の子どもの社会的自立に向けたとりくみを進めていく事を提言した。

(2)人工呼吸器など医療的ケアを必要とする児童生徒に対する看護師派遣について

小中学校に通学可能な児童生徒への医療的ケアは、看護師などの医療職か保護者が対応することとなっており、保護者の負担が大きなものとなっている。こうした中、札幌市は昨年12月から今年3月まで、看護師派遣の必要性が高い児童が在籍する小学校2校に看護師を派遣し学校で医療的ケアを行うモデル事業を実施した。
たけのうち有美は、モデル事業について「子どもが安心して学校に通うことができる体制づくりとしては大きな前進」と評価した上で、今後は看護師の配置のみならず、医療面でのバックアップ体制を構築する必要性などを提言した。札幌市はモデル事業について概ね好意的な意見が多かったとした上で、看護師派遣日数を増やす要望などをしっかりと受け止め、今後の事業実施に向けて検討する姿勢を示した。

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7/1(月)第一部議案審査特別委員会